Tech Tool

Desktop Database File の再構築、PRAM Zapping を Command+Option、Commannd+Option+P+R で行うよりも安全で確実に行える Tool です。
TechTool を Download する前に
Desktop Database File とは
Application の Icon、File Type、Creater Code などを Finder が高速に読み込んで Desk Top 操作時に Icon を表示させたりするのに用いる目次 File です。
Finder は何か動作する度にこの Desktop File を読み込み、Window 位置の変更などがあればその情報を書き込む為、Desktop File は常に更新されています。この為 Desktop File は Fragmentation を起こし易く、Desktop File Data Base が切れ切れになると Icon の表示がずれるなどの不具合が生じてきます。
Desktop Rebuilding
MacOS では起動時に Command Key と Option Key を押し続けると Desktop Database File を作り直すようになっています。しかしこれには重大な Bug が三つあります。
一つは・・・上記をもう一度見てください・・・Desktop Database File は Finder の動作を記録しているということです。MacOS を起動して Desktop File 再構築の確認がでるまでに Finder は画面下に Extensions や Control Panel を読み込んだことを示す Icon を表示してきましたから Finder 自身もこの時既に、動作中です。
これらの Application が Memory に展開されて作動していると言うのに Desktop Database File を書き換えるということは Application 作動中に電源を引っこ抜くのに等しい障害を引き起こす可能性があります。実際、ATM(Adobe Type Manager)は Extensions Off にしないで Desktop Database File を再構築すると化け文字を生じる等の障害を起こすことがあります。
もう一つは SCSI Device の存在です。私達の中には外付け Hard Disk Drive や Image Scanner 等の SCSI 機器を繋いでいる方も多いと思います。Command+Option の Desktop Database File 再構築では Alternative Master Directory Block の目次名を Default Name(初期値)に戻してしまう為、User が独自の名前を HDD 等に与えている場合は Catalog B Tree にある目次名と名前が Match しなくなるという Trouble が発生し、Hung の原因になります。独自の Extensions を介して Format している ZIP Drive ではそのような障害はなく、また Image Scanner 等も固定名ですからまず障害は起こらないものですが、Syquest Cartridge では Catridge 名が変わってしまう場合があり、Norton Utility では Catalog B Tree 障害として検出されます。
最後の問題は Apple 社の Miss なのですが、Speech Manager で駆動する Mac におしゃべりさせる Program は独自の Desktop Database File を構築して作動しており、Command+Option の Desktop Database File 再構築ではこの Desktop Database File を認識できない為に(Apple Talk を除く)Talk 系の Desktop Database File は全て消去されてしまいます。
TechTool での Desktop Database File 再構築
TechTool で Desktop Database File 再構築を行うと、TechTool はまず全ての Extensions、Application、Finder をも動作を停止させてから Desktop Database File 再構築を始めます。
また Talk 系の Desktop Database File もきちんと認識して Desktop Database File の再構築を行いますので、少なくとも上記三つの問題のうち二つは回避できます。Removable HDD の Name 変更の障害は問題を生じる Syquest Cartridge を取り出してから Desktop Database File の再構築を行えば解決できます。
また、ZIP や Syquest Cartridge などの Removable HD Cartridge の Desktop Database File 再構築は行わないでください。問題が生じ始めた Cartridge は内容を HDD に Copy した後、専用の Drive(ZIP ならば IO Mega Tool)で Initialize し直し、HDD から再び Data を戻す Refresh 作業を行った方が安全です。
Parameter Randam Access Memory とは
通常の Memory とは異なり基盤上に別に設置され、電池で Back Up されている Memory のことで、この中には SCSI Port に接続されている Hard Disk Drive 等の種類と制御手順、Printer/Modem Port に接続されている機器の制御法や Port 自体の設定、System 起動時の Font や Memory の設定法等が書き込まれています。
Mac は全ての外部接続機器を外して System を入れ替えてもきちんと立ち上がりますが、これは基盤上の Read Only Memory に Default 設定が書き込まれていて、万が一の時もここから PRAM に情報が送り込まれるようになっているからです。
しかし、通常私達は工場出荷時とは異なる機器をたくさん接続しているもので、Memory や Modem、Font 情報などを私達の機器に合わせて教え込んでおいてやらなければなりません。Mac がその情報を覚えておくところが PRAM というわけです。
System が Hung したり Application に Bug があったりすると PRAM の内容が書き換えられて Type11 Error などの不具合が生じることがあります。このような場合は PRAM の内容を Clear して(Zap するとも言います)Mac に新たに設定を覚え直してもらわなければなりません。
PRAM Zapping
Mac OS では System の強制再起動に Command、Option、P、R の 4 つの Key を同時に押し続けると PRAM が Clear され、再度ジャーンという音を出して Restart するようになっています。しかし、この OS による PRAM Zapping には抜け落ちているところがあります。
OS PRAM Zapping では PRAM の半分程しか入れ替えることができず、残る半分には Printer や Modem を繋ぐ Serial Port の設定が入っています。つまり、OS PRAM ZAP では Serial Port 設定が壊れて「Printer Set Up を選んでも In Use になっていて Set Up できない」などの Serial Port に起因する障害を復旧できません。
Tech Tool での PRAM Zap
Tech Tool の PRAM Zap は Serial Port の設定も Clear してくれます。また、Zap 後の再設定も PRAM の内容を保存しておいて入れ直すことにより簡単に再設定できるようになっています。
PRAM Zap 後の再設定
PRAM を Zap すると Memory、View、Start Up Disk、Monitor、Keyboard、Mouse、General Control の各 Control Panel の設定が Default 状態に戻され、このうち Memory、View、Start Up Disk は再起動時に自動で再設定されません。
Japanese Language Kit User ならば再起動後に Window を開くと日本語名の Folder が文字化けしているのですぐに View Control Panel の設定が変わったことにお気付きでしょうが、Memory Control Panel の設定が変わっていることを忘れると重大な障害を引き起こしますので、PRAM Clear 後は必ず Memory Contorl Panel と View Control Panel の再設定を行ってください。