OSX 10.2 Install の前に
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Partition の薦め
OSX の Install は非常に時間がかかる。右写真で残り時間に 1 時間 32 分と示されているのが読めるであろうか。5,400rpm 60GB の 2.5" HDD を使用してもこんな表示がでる。更に実際の Install 時間はこれに File の最適化時間や User 登録時間、各種 Application Software の Install 時間等が加わることから、ほぼ半日がかりである。
OSX と言えども File 破壊や Disk 異常によって起動不能状態に陥ることは充分にあり得ることであり、その度に半日がかりで復旧作業を行った上に Data の殆どを失う羽目に陥らないためにも HDD (Hard Disk Drive) は予め幾つかの Partition に分割しておいた方が良い。
OSX 10.2x が占有する HDD 容量は Install 時に約 3GB であり、Application Software の容量も含めると 6〜8GB は割り当てておいた方が良い。
また、OSX は「必ず」Disk Scratch (Virtual Memory) を生成することから Scratch Disk Volume を別に割り当てておいた方が安全である。OSX が作る Scratch File 容量は 1 File 当たり 76.2MB (80,000,000B) と決まっており、この File を Memory 使用状況に応じて 1 File から数 File 生成する。
その他に Internet Browser の Cache Folder や Graphics Application の Cache Folder など頻繁に書き換えられて Disk 異常を来しやすいものを別 Volume に指定すると System Disk が安定する。これらの Cache File は 1 File 当たり 10〜100MB 程度なので Scratch Disk 容量は 1GB も割り当てておけば充分である。OS Disk、Back Up Disk、Scratch Disk の他に Data Disk も割り当てておくと万が一 OS Disk Volume 領域が破壊されて OS Disk が Mount できなくなっても Data を失わずに済む。Data Disk は必要充分な程度に小さい方が良く、もう書き換えをしなくなった Data File は Archive 化して他の Volume なり CDR なりに移すことをお薦めする。最も簡単で安全なのは小さな Data Disk Volume と大きな Work Volume 及び Archive Volume を作り、書き換え作業中は Work Volume を用いて作業して Data Volume に転送、Archive Volume に格納したものは定期的に CDR に焼くことである。この方式により Data は少なくとも 2 Media 3 箇所に同じものがあることからまず Data 消失の憂き目に遭うことがない。
HDD Partition は OS Install Disk の Apple Extra〜Utility Folder 内にある Drive Setting (ドライブ設定) で行う。
Drive Setting 起動すると右写真左上の画面が出るので、そこに示されている ATA (名称未設定 ) を Click して Highlight させたら右下の Initialize (初期化) Button を Click する。
次に右上の画面が出たら左下の Custom (カスタム設定) を Click する。Custom Setting を選ぶと右写真下の画面となるので、Partition 数が示されている Drawing Panel を引っ張って必要な Partition 数を選択する。
昨今の HDD の大容量化に伴い Partition 数は最大の 8 Partition でも容量不足を起こすことはまずなく、Partition の数は多くて困ることもないので 8 Partition にしても問題ない。Partition 数を決めると左側の Volume Window が Partition 数に分割されるので各々を Click して高さを調整するか右側の容量欄に Size 値を直接記入する。
MacOSX の場合、HFS Format は使用できないので、全て HFS 拡張 Format を指定する。
OSX Installer では UFS (UNIX File System) も選択可能であるが、UFS 形式では Classic 環境や Network 越しに他の MacOS Volume から File に Access することが難しくなるので、UNIX の知識がなければ HFS 拡張を選択すべきである。UNIX OS Terminal の使い方に慣れてくれば Application が作る Cache File も Scratch Disk Volume などの他の Disk Volume に割り当てると良い。
16GB以上あれば
分割した方が便利
HFS+
HFS拡張
FormatMacOSX : 6〜8GB 以上 : 起動 Disk(Scratch File、Cache File などは Scratch Disk Volume へ) Backups : 6〜8GB 以上 : 起動 Disk の Backup 専用(MacOS9.x を含む?) Scratch : 1GB : Scratch 専用(OS、Internet Browser/Mail/News、Graphics Application などの Scratch Disk) Classic : 2〜4GB : MacOS9.x Classic 環境(これも他 Volume にまるごと Copy しておくと便利) Data : 1GB 以下 : 640MB 以下にしておくと CDR にまるごと納まり、Disk Maintenance も短時間で済む。 Works : 任意 : Video 編集などの長大で Data 書き換えの多い作業専用 Archive : 任意 : もう書き換えを行わない参照のみの Data を格納 Library : 任意 : CD、MP3 Music、Map など
上は 8 Partition の例であるが、Partition は多くて困ることはなく、多い方が整理をし易く安全性が高い。