Disk Utility、Backup Tool の薦め
OSX は OS9 とは桁違いの File 数で構成されている。OS9 では大量の Application を使用する人でも Disk の File Management 制限である 32,386 Files 以上の File 数を入れている人は少ないが、OSX では OS Install だけで 7 万 File を越えており、Major な Application を Install すると軽く10 万 File を越える File が同一 Disk Volume 内部に配列される。
Mac の Installer は圧縮 File を HDD 内に Copy 後、解凍して並べて行き、最後に Desktop File の再構築などの最適化を行うようになっているため、大量の Fragmentation を起こし易く、Install 時に既に Desk Top File Management System に Record Error を発生する場合もある。右写真は OSX10.2 を Install 直後にその Volume を別 Partition の OSX Norton Disk Doctor 7.03 で検査したものであるが、早速 Catalog B Tree の Database Error を起こしているのがわかる。
HFS (Hierarchic File System) で GUI (Graphic User Interface) を運用する MacOS は Data Fragmentation 生成を避けて通れない性質を持っており、File Icon が白い豆腐様になるなどの障害に対して Desktop File の再構築や PRAM Clear 等の様々な対処法が紹介されているが、OS が不安定になるほどの障害が発生している場合には Norton Utility などの Disk Maintenance Tool を用いざるを得ず、Disk Maintenance Utility Software は必携の Software と言える。
Disk Maintenance Utility Software は Norton Utility、System Works の他にも Drive10、Mac Tool Pro、Disk Warrior など多数の Software があり、どれが特に優れているというわけでもないので手頃なものを一つ持っていていただきたい。
Backup Tool は .Mac より提供される "Backup" を含めて市販のものは Backup された System File から起動できないものが多く、本来の目的は Data の Backup を行うためのものである。
Data Backup であればそのまま File 群を他 Disk に Drag&Drop すればよく、圧縮したければ StuffIt などの圧縮 Tool で圧縮すれば良いので Backup Utility 自体にどれほどの価値があるのかは疑問である。一方、OSX は高い Security 性を持たせるために、OS9 のように System Disk Volume の中身をそっくり他の Disk Volume に Copy すればその Disk Volume を起動 Disk にすることができなくなっており、System Disk Volume の内容を Hidden File (不可視 File) も含めて Mirror Image のようにそっくり Copy する Tool でなければ OS の Backup はできない。
既に多くの雑誌で紹介されているが Carbon Copy Cloner (Page 5 参照) はこの目的を満たす唯一の Backup Software であり、しかも無料で Download して利用できる Donation-ware であることから是非 Download して持っていていただきたい。MacOSX では Disk Maintenance Utility と共に Carbon Copy Cloner は必携 Tool であろう。
OS Update は一番最後が鉄則
MacOS9.x までは小数点 1 位以下の Version Up (例えば MacOS9.21→9.22) では使用する Application Software に変更を要しない Minor Update であったが、MacOSX では小数点 2 位の Update と言えどもそれまで使用していた Application Software が使えなくなる場合がある。
OSX10.2 から 10.22、10.23 への Update が正にそうで、Norton Utility の Symantec 社では OSX10.22 で Norton Utility 7.0 が使えなくなったことから Updater を公開すると報じていたが、10.22 用 Updater を公開する前に Journal 機能によって File Management System が変わった OSX 10.23 Updater が発表されて 10.22 が事実上消えてしまったことから急遽 10.23 対応の Norton Utility 7.03 を公開しており、今後もこのような Minor Version Update でも Application Software が動作不能になる可能性は多々あるものと思われる。OS Version を Update する際には使用している Application Software の Site で Update OS Version への対応状況を確認し、必要ならば Updater を Download して上位 OS Version に対応させてから OS を Version Up させないと大変なことになる。